これからの創造のためのプラットフォーム

2015.02.21
えをかくかくかく

アーサー・ビナード(詩人)

2015年2月21日に詩人のアーサー・ビナード氏を招いて講演会をおこないました。「ことば」は死者との対話から始まった。しかし現在、わたしたちの言葉は「広告的」なものに成り果てていないだろうか? 自身が翻訳した画家エリック・カールの絵本『えをかくかくかく』(偕成社)を起点に、現代の言葉、アート、社会について縦横無尽に語っていただきました。映像記録で御覧ください。

アーサー・ビナード(Arthur Binard)プロフィール:1967年、米国ミシガン州生まれ。ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、絵本『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞するなど、詩、エッセイ、絵本、翻訳と幅広い分野で著作活動を展開している。